警察官に相席を申し出たのは3歳の女の子。彼女の気遣いに癒される大人が続出!
警察官と3歳の女の子
スティーブン・ディアースさんはアメリカ・マサチューセッツ州にあるヒンガム警察署に勤務する巡査部長です。ある日のこと、ディアースさんは休憩と夕食を兼ねてあるレストランに立ち寄りました。
ディアースさんがオーダーをしようと列に並んでいると、こちらに向かって笑顔で手を振る女の子と目が合います。その女の子は父親の膝に乗り、家族と一緒に食事をしていました。
「お話してきたら?」と父親に促され、彼女はゆっくりとディアースさんのもとに近づいてきます。「リリアン」という名前の3歳の女の子でした。
ディアースさんはリリアンちゃんに話にきてくれたお礼に警官バッジのステッカーをプレゼントすると、リリアンちゃんは笑顔で家族のもとに戻っていったそうです。
ひとりで食事をしていると…
その後、ディアースさんがひとりで食事をしていると、リリアンちゃんがまたディアースさんのところにやってきます。どうやらリリアンちゃんは、「ひとりで食事をしているディアースさんが淋しいのではないか」と思い、話し相手になろうと席に着いたようなのです。
テーブルを挟んで向かいに座ったリリアンちゃん。「私も大きくなったら警察官になりたいの」と嬉しそうに将来の夢を話したそうです。
ディアースさんからの”お礼”
ディアースさんはリリアンちゃんの優しさに感動。食事が終わると外に停めてあったパトカーをリリアンちゃんに見せ、後日、リリアンちゃん一家を警察署に招待しました。
この一件がFacebookにUPされると大反響! こんなコメントが寄せられます。
●なんて素敵なお話!
●こんな優しい子を育てたご両親も素敵な人に違いない
●いつだってこんな風に、子どもたちが良い変化を起こしていくんだ
ディアースさんは「最近は警察官に関する悪いイメージを持っている人も多いですが、我々のほとんどは善良で、地域の人々を助けたいと思っていることを知ってほしいです。リリアンが気軽に話しかけてくれてとても嬉しかったです。」と語っています。
またリリアンちゃんと過ごした時間については、「あれは今までで最も素晴らしいディナー体験だったね。」と微笑みをこぼしました。
食事は「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」の方が大事なのかもしれませんね。
●参照元:3-year-old sees cop eating alone, so she walks up to his table and sits down
出典 https://surprise-magazine.com/18270/2